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物質生命化学科について

研究施設・設備

3年次の後期から研究室に所属し教員の指導のもと、より専門的な知識を身につけ、また先輩である4年生や大学院生にも多くのことを教わり始めます。この準備期間を終えた後、4年生になって本格的に卒業研究を行います。
 
 

研究室

研究室は全部で13室あります。どの研究室も、安全で最適な実験環境が整備されています。


豊富な設備を備える研究室

生理活性化合物のカラムクロマト分離

グローブボックス内での電池材料の製造

ドラフト設備の完備した安全な研究室

最新鋭分析機器

NMR(超伝導核磁気共鳴装置)をはじめ、多くの最新鋭分析機器が設置されており、卒業研究等でこれらを使う場合もあります。
以下に掲載される装置の中には、工学研究所で所有するものも含まれています。


【超伝導核磁気共鳴装置】
核磁気共鳴(NMR)測定装置は核スピンが磁場中で示す共鳴現象を利用して化合物の構造を明らかにするために使われます。

X線吸収分光装置】
元素に特有のX線吸収端近傍のスペクトルを解析することによって、元素の化学状態や局所構造が得られます。
 

【透過型電子顕微鏡、走査型電子顕微鏡、X線光電子分光装置】

【単結晶X線構造解析装置】
 

【走査型電子顕微鏡】
走査型電子顕微鏡とは試料の形状や表面の凹凸を観察する装置で、15~200000倍までの拡大像が得られます。

【元素分析装置】
元素分析装置は物質中の炭素、水素、窒素、硫黄、酸素の含有量を正確に測定できる重要な構造解析装置の一つです。
 

【旋光計】
光学活性化合物が、直線偏光を回転させる角度を測定する装置で、生理活性物質や高次らせん構造の同定に使われます。

【質量分析計】
試料物質を高真空中でイオン化させることで、化合物を分子量ごとに正確に分離し、検出します。